取引事例比較法 | ふどラボ 宇都宮不動産研究所 – 栃木県宇都宮市の不動産会社


取引事例比較法

不動産の価格を求める鑑定評価手法の一つで、市場性に着目した手法です。多くの取引事例を収集して、適切な事例を選択し、この事例価格について必要に応じて事情補正および時点修正を行い、かつ地域要因、個別的要因の比較を行って対象不動産の資産価格を求める手法になります。

事情補正:現実に成立した取引事例等については、特殊な事情を含むことがある。特に不動産の価格は個別的な事情を含むことが通常である。こうした事情が取引価格等に影響していると判断される場合に、適切な補正を行う。
ケースとして
・調停、清算、競売、公売などによる取引
・親族間などの恩恵的な配慮を含む取引
・買い手、売り手に不動産に関する知識や情報が明らかに不足していると認められる場合に価格が過大、過小に判定される取引
・営業上の場所的限定など、買い手側における特殊な要因が前提となった取引
・業者間または系列会社間における取引で中間利益の取得などを目的とし、一般市場価格を下回る取引

時点修正:不動産の価格形成要因は常に変動の過程にある。取引事例等における取引等の時点が価格時点と異なることにより、その間に価格水準に変動があると認められる場合に修正を行う。


                                     

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