大谷

宇都宮の中心街から約8キロメートル西に位置する大谷町にある、大谷に行ってきました。

最初に大谷平和観音を見ました。25年ぶりくらいに見ましたが、改めて大きかったです。約26メートルの像高でなかなかの存在感です。完成したのが戦後の1954年で、太平洋戦争の戦死者を追悼するために大谷石砕石場跡の凝灰岩層壁面に彫って造ったそうです。もっと昔からあるかと思いましたが、戦後のものだとは思いませんでした。観音周りにはお賽銭などはなく、観音の後ろにある大谷寺にいかないとなかったです。こちらは平安時代には建てられたらしいとのこと。こちらも大谷石凝灰岩層の洞穴内に堂宇を配し、日本屈指の洞窟寺院になります。岩壁に彫られた高さ4メートルの千住観音があります。

 

これらを見た後に大谷博物館へ。入場料について最初700円は高いと思っていました。チケット売り場の後ろにある採掘に使う道具や歴史の資料館もあまり展示物が多くなかったので、こんなものかと思っていたら、地下の採掘場跡地に下がっていくと、本当に驚きました。広大な地下空間が広がっていて、正直明るければ、新世紀エヴァンゲリオンのジオフロントなのかと思いました。本当に人の手で採掘してこの空間を作ったと思うと感動しかありませんでした。一年を通してあまり温度の変化が少なく、おもったよりも空気がこもっていなかったです。実際は採掘をするとホコリなどが舞い大変だとは思いますが。

壁面は、機械で切り出されているため直線的で、雰囲気も出ていました。本当に大空間です。戦時中は中島飛行機の工場として使用された。年間の気温が平均8度前後であるため政府米の保管庫としても使われています。

大空間と石の壁面の雰囲気から、映画、ドラマ、音楽のプロモーションビデオの撮影、コンサートなどにもたびたび利用されています。

 

大谷資料館は一度は訪れる価値がある場所だと思います。もう少し町に活気が戻ればと思います。町全体が寂しく感じたので・・・。

 

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